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書評 12/30 その8 (読書な話題)
・ヘヴィーオブジェクト 死の祭典
 著:鎌池和馬 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の上

・魔王なあの娘と村人A(2)~牛と勇者とパンプキン~
 著:ゆうきりん 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の下

・煉獄姫 四幕
 著:藤原祐 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の中

・キリサキシンドローム
 著:小林三六九 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の下

・シアンの憂鬱な銃
 著:佐原菜月 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の上

・官能小説を書く女の子はキライですか?(5)
 著:辰川光彦 刊:電撃文庫


 個人的評価 下の上

・ギフテッド
 著:二丸修一 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の下

・誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。
 著:おかゆまさき 刊:電撃文庫


 個人的評価 下の上

・桜色の春をこえて
 著:直井章 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の上

・イヤになるほどヒミコなヤンキー
 著:相原あきら 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の中

・妹ホーム
 著:柏葉空十郎 刊:電撃文庫


 個人的評価 下の中

・ウチの姫さまにはがっかりです…。(4)
 著:鈴木鈴 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の下

ネタバレありのレビューは↓で。
・ヘヴィーオブジェクト 死の祭典
 著:鎌池和馬 刊:電撃文庫


えらく短いスパンで出たなと思ったら番外編でしたというオチ。
超人達のスポーツ祭典・テクノピックにスポンサーつきで出場することになった軍人の少女・マリーディが、競技を進めていくうちに世界を崩壊させる危険のあるテロの計画に気付き、何とか阻止しようと奮闘するというお話。

番外編なのでいつもの苦労性コンビやら爆乳やら姫様やらはみじんも出てきません。12歳なのに戦場慣れしているマリーディと、彼女を補佐するチームメイトたちがメインで、テロの陰謀に立ち向かうという話になります。

ノリは確かに本編と似たような感じ(小戦力で圧倒的な敵に立ち向かえ!)なのですが、オブジェクトそのものがほとんど話に絡まないので、これを「ヘヴィーオブジェクトで」やってもいいものなのかどうかは、ちょっと疑問かもしれません。いえ、クールながら熱い性格でノリもいいマリーディは好きですけども。むしろ姫様より良いキャラかもしれず。

それにしても、タイトルから番外編というのが全く分からないというのはどうかと思います。実際、本編の方もナンバリングが振ってないせいで今何巻なのか分かりづらいですし。この辺、意図してやっているのでしょうがもう少し改善してほしいかも。


・魔王なあの娘と村人A(2)~牛と勇者とパンプキン~
 著:ゆうきりん 刊:電撃文庫


相変わらず魔王の独特のノリに振り回されつつ、ちょっと主人公も桜子から意識されるようになってきたかもしれない第2巻。

空回りばかりの魔王こと桜子が、「魔王らしくするにはどうしたらいいか」と悩んでコスプレに目覚めるお話です。ちょっと語弊があるかもしれないがだいたい間違っていないはず。
1巻であった「なんかずれてる悪巧み」は序盤だけで終了で、中盤以降は魔王らしくするために衣装を買いに行ったりとかのエピソードがメインとなります。この辺少し寂しいかもしれませんね。やっぱり桜子は悪巧みを失敗してなんぼですし。

一応新キャラ登場フラグもきっちり立てていますので、3巻からはまた違った展開になりそうですが、さて。


・煉獄姫 四幕
 著:藤原祐 刊:電撃文庫


暗躍する法王庁やユヴィオールたちの企みによって、榮国が大混乱に陥る中、フォグとアルトもまた戦いに巻き込まれていく第4巻。

一言で言えば「争乱の序章」ですかね。ユヴィオールが大きなことを企んでいる中で、榮国サイドはほとんど有効な対策が打てないまま後手後手に回るという、実に歯がゆい展開が続きます。その中で新必殺技(合体技チックな)を覚えたフォグとアルトが、なんとか敵に一矢報いていますが、これも「先に新技を出した方がバトルでは不利」という法則に当てはめると、喜んで良いのかどうなのか。というか、この時点で繰り出す新技って、大抵負けフラグですよねっていう。

今回はほぼ振り回されるだけで終わった主人公達が、ここからどう立て直していくのかが
、次巻以降のテーマでしょうか。


・キリサキシンドローム
 著:小林三六九 刊:電撃文庫


切り裂き魔に出会ったことで不死身の身体になってしまった主人公が、何かを斬ることに無常の快感を覚える異能力者の少女と共に、街で起こる切り裂き魔事件を解決する、現代ファンタジーアクション。

オーソドックスな能力バトル物で、話の構成は短編連作ライクな長編となります。周囲の人間が1人ずつ異能に目覚めたりしていく中で、真犯人の「切り裂き魔」を見つけ出すという流れになりますね。
展開に無理なところもなく、スムーズに楽しめる作品ではあるのですが、少しパンチ不足という気も。斬られても死なない主人公と、斬りたくてたまらないメインヒロイン、というある意味ベストカップルな2人を、もう少しメインに押し出しても良かったかも。そうするとコメディ寄りになっちゃうかもですが。


・シアンの憂鬱な銃
 著:佐原菜月 刊:電撃文庫


とある事件を追っていた新米刑事が、偶然「人の罪が見える」目を持った神父の少年・シアンと出会い、その目にまつわる大きな事件に関わっていくことになる、近未来サスペンスアクション。

上で少年と書きましたが、まぁカバーイラストを見れば分かるよねってことで、シアンは見事に男装ボクっ子ですひゃっほい。シアンに異能の目を授けた科学者の遺志を継ぎ、危険な研究を世に出そうとする組織と戦うシアンと、それを危なっかしく思ってつきまとう関西弁の刑事という、バディ物チックなサスペンスストーリーとなります。

良い意味でラノベらしくないシリアス多めのサスペンスストーリーが最大の魅力。あ、もちろんシアンも可愛いですよ?
ただ、シアンの目にまつわる諸々については、ちょっと後半に説明が固まりすぎていて、終盤駆け足気味になったのが勿体ないかなと。やや序盤から中盤が冗長ということでもありますしね。それでも、他の作品にない魅力(と最近流行の男装ボクっ子要素)を備えている作品なので、興味があった方は読んでみてください。


・官能小説を書く女の子はキライですか?(5)
 著:辰川光彦 刊:電撃文庫


修学旅行編にして、ようやく真一が月への思いを確かにする第5巻。っつーかおせえよ。

話のキモは「月への失言をきっかけにして、真一が自分の気持ちに気付く」というところでしょうか。この手の鈍感系朴念仁主人公にしては意外に早い覚醒でしたが、それにしてもこの巻ですら散々他の女と「体験取材」と称したイチャラブを繰り広げているので、どうも説得力に欠けますね。っつーか、月がいないとこでやってもそれは取材でもなんでもなくね?

お泊まりイベントだというのに、相変わらず男装要素を活用するシーンはほとんどありませんでしたし。バレそうとか風呂が大変とかそういうのはないのかい?うん?


・ギフテッド
 著:二丸修一 刊:電撃文庫


天才ばかりを集めた企業の就職試験を受けた数十名の人間たちが、目的も合格方法も明らかにされていない「入社試験」を受けることになる、近未来頭脳バトルストーリー。

それぞれ特殊な能力を持つ人間たちが集まり、色々思惑を張り巡らせながら、何かも分からない「合格条件」を満たすために知恵を巡らせるという、知略バトル系のストーリーです……が、ちょっと「何もかもが分からなすぎ」でイマイチ話に盛り上がりが欠けるかも。
後半目的が分かってからはスムーズですが、天才が集まって出した「作戦」があまりスマートではなく、力でごり押し、ダメなら運を天に任せる的なものなので、「こんな意図があったのか」という驚きが薄いのもマイナスポイント。

いえ、ボクっ子が出てくるんで、その分はプラスなんですけども。それだけじゃなぁ。


・誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。
 著:おかゆまさき 刊:電撃文庫


学校で堅物委員長と恐れられているクラスメイトの女の子が、実はメイド喫茶でノリノリでバイトをしているという秘密を知ってしまい、秘密を守る代わりに彼女が専属メイドとしてお世話してくれることになる、現代学園コメディ。

正直何番煎じだよというストーリーに加えて、おかゆ氏の余り上手いとはいえない文章とストーリーが組み合わさるので……きついですね、かなり。
作中の時間経過も酷くあっさり目ですし、2人の仲が余り深まっているような気がしないまま話がクライマックスに繋がってしまうので、終始乗り切れないまま終わってしまいます。

いい加減ベテランの域なのですし、こういうひねりのなさ過ぎる作品はやめといた方がいいと思うのですが。


・桜色の春をこえて
 著:直井章 刊:電撃文庫


再婚した母親に厄介払いされ、一人暮らしを始めることになった主人公が、手違いにより住む部屋をなくしてしまい、偶然通りがかった隣室の少女と同居することになった物の、彼女はかなりの問題児として知られる人物だったために、苦労の多い新生活が始まる、学園青春ストーリー。

同居物ですが主人公の杏花も女の子なので、女同士の青春友情ものということになります。お互いに屈折した家庭事情を抱えた2人が、近づいたりぶつかりあったりしながら仲を深めていくという、ある意味王道の青春ストーリー。だがそれがいい。

2人の不器用な感じも良く出ていますし、変に百合百合しかったり萌え萌えしかったりすることもなく、手堅くまとめた青春物といった印象ですね。最近のラノベではあまりないタイプの作品ではないでしょうか。
爽やかなエピローグと共に読後感もすっきりしていますし、萌え重視のラブコメに飽きた方は清涼剤として如何でしょうか。


・イヤになるほどヒミコなヤンキー
 著:相原あきら 刊:電撃文庫


昔は荒れていたものの、とある出会いをきっかけにキャバクラ店員としての新たな生活をスタートした元ヤンキーの主人公が、ある日突然「卑弥呼の生まれ変わり」を自称する幽霊と出会い、彼女の力による「占い」をさせられることになる、現代ファンタジーコメディ。

占いは嫌いだと公言する主人公が、なぜか幽霊の力を借りた占いで人助けをすることになるというストーリー。ちょっとこの主人公の設定と占いが噛み合ってない感じがしますね。悪ぶりつつもなんだかんだで困っている人(や幽霊)を放っておけない主人公というのは好みなんですが、取り立てて大きな魅力があるというわけでもなく。ちょっと評価が難しいところです。


・妹ホーム
 著:柏葉空十郎 刊:電撃文庫


妹と2人で極貧生活を送る主人公が、高校入学を機に色々頑張ろうと誓ったものの、家を追い出されたり幽霊屋敷に住むことになったり、妹が本当の妹ではないことが分かったりと、波瀾万丈な日常に押し流されていく、現代コメディ。

貧乏コメディをやりたい……んだと思うんですが、どうにもそれが上手く使えてないように見えます。金がないとか貧乏だという描写は出てきますし、実際貧乏なんでしょうが、お金持ちキャラとのギャップが上手く表現できていないというか。
そして、後半の真の妹ではない疑惑発覚以降は、ちょっと突拍子もなさ過ぎてどう取って良いのか。完全に詰め込みすぎですね。もう少し構成を考えてほしいところ。


・ウチの姫さまにはがっかりです…。(4)
 著:鈴木鈴 刊:電撃文庫


シリーズ完結編、かな?
姫様以上にドSな皇女様がやってきたと思ったら、実はマゾっ子でしたの巻。

王族より立場の強い皇族の無茶振りに苦労しつつ、姫様の自由を取り戻すため、アッシュがまたしても奮闘するという展開。
あれだけシリアス話をやったあとに、姫様×皇女様オチで締めるのは流石です。ギャップに思わず吹いてしまう構成は見事かと。
アッシュも姫様への思いをはっきりさせていますし、最終巻として上手くまとまっていると思います。反面、クライマックスに相応しい盛り上がりと言えるかどうかはちょっと微妙なところですが…

シリーズ総評

タイトル通りの「がっかり」っぷりが素敵だったイリステラ姫様を中心に、コメディ色の強いファンタジーはテンポもよく良かったのでは。4巻というボリュームはちょっと足りなかったかもしれませんが、余り長く続けても、ね。

シリーズ評価 中の下
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