スポンサーサイト (スポンサー広告)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--|スポンサー広告||TOP↑
書評 12/25 (読書な話題)
・月見月理解の探偵殺人4
 著:明月千里 刊:GA文庫


 個人的評価 中の中

・無限のリンケージ5 ―ナイト・オブ・ナロート―
 著:あわむら赤光 刊:GA文庫


 個人的評価 上の下

・おと×まほ 12
 著:白瀬修 刊:GA文庫


 個人的評価 中の中

・暴走少女と妄想少年2
 著:木野裕喜 刊:このライトノベルがすごい!文庫


 個人的評価 中の中

・銀の河のガーディアン2
 著:三浦良 刊:富士見ファンタジア文庫


 個人的評価 中の下

・花守の竜の叙情詩3
 著:淡路帆希 刊:富士見ファンタジア文庫


 個人的評価 上の下

・氷結鏡界のエデン5 絶対聖域
 著:細音啓 刊:富士見ファンタジア文庫


 個人的評価 中の中

GA文庫公式サイトの見にくさも相変わらずですけど、このラノ文庫サイトはもうちょっと何とかした方がいいのでは。まだ2回しか刊行されてないのもあるんですが、刊行順が分かりづらいですし。

ネタバレありのレビューは↓で。
・月見月理解の探偵殺人4
 著:明月千里 刊:GA文庫


巡り巡って、舞台は探偵殺人に舞い戻る第4巻。

探偵殺人ゲームで無敗を続けるグラウンド・ゼロの策略にはまり、妹の遙香を助けるために、リアルで行われる探偵殺人ゲームのイベントに参加した初たちが、「ゲームで『殺害』されると、リアルでも死んでしまう」というルールに怯えながら、遙香を救い、ゼロを打倒するために探偵殺人ゲームに挑む、というストーリー。

前巻はゲームっぽさがなくなっていて残念な内容になりましたが、今回は反動のように、序盤から探偵殺人ゲームに取り組みます。タイトルにもなっていて、1巻にも登場したこのゲームですが、実はまともなプレイシーンが描写されるのは今回が初めてなんですよね。それほど混み入ったルールではないゲームですが、チームを組んだりすることで色々陽動を仕掛けたり出来ますし、なかなか面白そうな内容でした。

難点を挙げれば、ゲームが計3回行われているためか、初チームとグラウンド・ゼロチームの対決にのみ焦点が当てられていて、その他の登場人物はイマイチ影が薄かったところでしょうか。12人もいるのですし、もうちょっと他のキャラも巻き込んだ陰謀合戦になってくれると良かったのですが。ただそれをやると1冊じゃ収まらないんですよねえ。

1巻から、ずっとすれ違いを続けていた遙香とは、一応エピローグで和解した、ということになるのでしょうか。まだまだ初が抱えている秘密が火種になる可能性は残っていますが、挿絵のように笑顔で話せる日が来たのは良かったですね。そして地味に理解の影がうっすいんですが、ちゃんと次でフォローされるかしら。登場シーンで言うと宮越さんより少なくないかい?


・無限のリンケージ5 ―ナイト・オブ・ナロート―
 著:あわむら赤光 刊:GA文庫


シリーズ完結編。

レギュラーシーズン終了後、ファン投票によるエキシビジョンマッチに選出されたラーベルトが、かねてより裏で動いていたヤンとアーニャの策謀により、ナラウトを救うために、試合中にハルトを暗殺しろ、と命じられます。
主に忠実でなければならないという騎士としての自分と、死力を尽くしたBTRでの戦いに喜びを感じていたFTRとしての自分の間で、ラーベルトが悩みながら、最後はサクヤの大逆転シナリオにも助けられ、FTRとして、正々堂々ハルトを打ち破り、ナラウトの解放までも果たすため、戦いに挑むというストーリー。

最終巻に相応しく、ラーベルトの悩みとその昇華を経てのバトルシーンは見ごたえたっぷりで、各キャラ全てに見せ場があった大団円の結末も、また満足できるものでした。サクヤもラーベルトのためを思い、陰日なたに活躍していますし、ラーベルトもまた、そんなサクヤに心を捧げる、と宣言しています。全てが揃った、見事な最終巻だったと思います。
…欲を言えば、もうちょいサクヤとラーベルトをイチャイチャさせてほしかった気もするのですが、あの本編に差し込むのはちょっと蛇足になっちゃいますしね。まぁ、最後に「私のラーベルトさん」と言っただけで十分です。

シリーズ総評

BTRとFTRの設定を上手く生かし、毎度趣向を凝らしたバトルシーンを提供しつつも、戦う目的や、各キャラの心情などを丁寧に描いた作品で、ストーリーや展開にもブレがなく、やりたいことをやりきったエピソードが見事でした。サクヤを筆頭にそれぞれのキャラにも魅力がありましたし、全5巻というボリュームも多すぎず少なすぎず、ちょうどいい分量だったと思います。後書きによると売上的には苦戦したようですが、GA文庫レーベルでは間違いなく傑作と言っていい作品だったのではと。

シリーズ評価 上の下


・おと×まほ 12
 著:白瀬修 刊:GA文庫


ナンバリングが入っていますが短編集。……そろそろこの前置き、「ナン短」とか略しても通じたりしませんかね。しませんよね。

前巻ラストで白姫家に連れて来られた謎の男の娘・ふかみんこと深未とかなたんが、親交を深めるべく会話したり買い物したり散歩したり脱いだり脱がされたりする、本編と直結した短編の合間合間で、いつもの面々がいつも通りに暴走する短編が挟まるという構成になっています。

今回の内容を一言で表現するとすれば、「スパッツ」ですかね。いえ、結構マジで。かなたんに心奪われた駄目な子たちが集結して、延々彼方に似合うスパッツの色を談義するとか、とある事情で濡れてしまい、脱ぐ羽目になった彼方のスパッツを、魔法少女が全力全開の力を発揮して奪い合うとか、そんな短編が普通に収録されています。大丈夫かしらこの子たち。主に頭が。
まあ、一番残念な子になってしまったのは、犬化した古伊万里さんかもしれませんが。大丈夫かなこの子。

未だに正体が謎のままの深未は、なんか本当は女の子っぽい振りもあったのですが、とりあえずは順調にかなたんと交流中。おそらくはなんらかの目的とか力とかを持っていると思うので、次回以降のネタ晴らしに期待でしょうか。


・暴走少女と妄想少年2
 著:木野裕喜 刊:このライトノベルがすごい!文庫


第2の毒舌ライバルキャラが実装された第2巻。

一度は玉砕するものの、健気に弁当作戦を続けていた善一が、武瑠の新しい友達候補として、同じようにぶっ飛んだ自己紹介をしてしまったため、クラスで孤立していた少女・杏子に声を掛けたものの、杏子は武瑠とは別のベクトルで口の悪い難しい女の子で、更なる苦労を背負い込むことになる、というストーリー。

ストーリーのメインは、杏子が友達になることを賭けての、武瑠との3本勝負。学力、料理、色気、ということで、テンプレで王道なドタバタが繰り広げられた後、最後にちょっとラブコメっぽい展開も。ライバルキャラとして登場した杏子は、典型的なツンデレキャラとして描かれていて、終盤善一にデレた上に失恋するという苦難を味わわされることになります。

所謂ツン朴系と違うのは、武瑠しか見てなくて杏子の好意に気付かなかった善一に対し、昴太や未実が、多少厳しい言葉で、その朴念仁ぷりを叱責するところでしょうか。ここまで言っても分からないなら軽蔑する、というのはきつい一言ですが、それで善一も色々なことに気付くことが出来たわけですし、ラストの杏子へのフォローと、杏子の「諦めなくていい」発言にも繋がる、いい台詞だったのではないかと思います。
前巻に引き続き、告白→失敗という締めでしたが、これも結構ラブコメとしては珍しいですよね。大体は白黒つけずに玉虫色、という形で終わってしまいますし。ストーリーも前巻ほどは駆け足になることもなく、コメディ・シリアスの配分もよかったですし、今後も続刊するようなら期待できるかもしれません。

それにしても、このラノ文庫は2ヶ月に1回刊行な上に、2回目の刊行はどちらも前回刊行分の続編なんですね。数打ちゃ当たる的なMF等とは違った方向性にするんでしょうか。


・銀の河のガーディアン2
 著:三浦良 刊:富士見ファンタジア文庫


めでたく専用機を手に入れたセーヤ&ラリエナが、昼行灯艦長ことカンの指揮する新設部隊に配属され、とある惑星で発生した反乱を鎮圧する任務に就く第2巻。

前回は宇宙空間を舞台にしたロボットアクション物でしたが、今回は前半、パイロットが生身で敵地に乗り込んでテロリストを鎮圧する、という地上戦物になりました。魔法と科学が融合された世界観だからこそ出来るバリエーションでしょうね。もちろん中盤からはロボット物に戻りますけれど。

ストーリーのメインは、ワープ航法の事故で300年前の過去からやってきた人物が、今の帝国支配の銀河を認めず、民主主義に戻ろうという主旨の演説を行うのを、ラリエナたちが言葉で制するというもの。最後は皇帝まで出てきての舌戦になるのですが、皇帝は同じ土俵に立って話をしてないので、ラウロが空回っただけなのがちょっと残念。

序盤の破壊工作から中盤のロボバトルに至るまで、セーヤがずっと出ずっぱりだった半面、ラリエナがほとんど囚われのお姫様ポジションだったのも、少し可哀想でした。セーヤとは違った特性があるので、2人が足りないところを補うような構図になればいいですね。


・花守の竜の叙情詩3
 著:淡路帆希 刊:富士見ファンタジア文庫


シリーズ完結編。

テオパルドを救うために、自らの記憶を差し出したアマポーラが、記憶の欠落による体調不良に悩む中、テオパルドもまた、妹を取り込んだキャンディットを討伐するために苦心していて、そんな不安定な2人が再会して、再び惹かれ合いながら、全ての決着をつけるまでを描いた最終巻です。

記憶を失ってもなお、テオパルドを求めて、見ず知らずの男性として再会したテオに、再び惹かれていくアマポーラの愛情も、自分がどうなってもいいから、アマポーラとエレンに幸せな日々を送ってほしいと望むテオパルドの決意も、どちらも眩しいくらいに純粋に表現されていました。また、2人の間に立ち、再び3人で暮らすことを願ったエレンの心の強さも、見事に描かれていたと思います。

キャンディットを打倒後、神の手によって人に戻ることが出来たテオパルドとアマポーラが再会し、雛罌粟の丘で愛を確かめ合うラストは、これ以上もないハッピーエンドでしたが、1巻のどこか切ないエピローグがあるからこそ、このラストがより映えることになったのかなと思います。読み終わったあとの読後感も素晴らしい、最高のラストでしたね。

シリーズ総評

1巻では、愛する者を救うために別の道を歩むことにしたテオパルドとアマポーラの別れが、2巻、3巻では、数々の困難を乗り越えて、再び共に歩くことが出来るようになった2人の幸せが描かれました。1巻時点で既にかなり完成された物語で、2巻以降続くことに若干の不安もあったのですが、そんな不安を吹き飛ばす最終巻だったと思います。蛇足ではなく、3巻まで続いて、初めて作品が本当の結末を迎えたのかなと。

シリーズ評価 上の下


・氷結鏡界のエデン5 絶対聖域
 著:細音啓 刊:富士見ファンタジア文庫


同一人物なのに声優が違う、だと…と、後書きのドラマCD配役を見て思ったり。まー偉そうな大人の女性と幼女とは声の質も違うのでしょうが。

ということでユトの正体が明らかになりつつある第5巻。ついでに、敵と思われる第3の勢力の存在も明らかになったりしましたが、些細なことです多分きっと。

統制庁との会合に向かったユミィの護衛として、シェルティスらも同行した先で、塔でも統制庁ではない第3勢力の襲撃を受ける、というストーリー。「苦手」と評されていた錬護士筆頭・イシュタルが満を持して登場し、しかも意味深な言葉を残したりして、その真の目的は?とかドキドキさせられましたが、何のことはなく単なるシスコン姉でした、という。まぁ、毎回思わせぶりな態度を取るキャラに裏がある、というパターンもあれなので、イシュタルは変化球ということで問題ないのではと思います。たまにはこういう分かりやすい子がいてもいい。

そのイシュタルに関して、やはり前シリーズで使われていたジルシュヴェッサーという称号が使われていました。流石に何らかの関連はあるんでしょうね。いよいよ当面の敵の姿もはっきりしてきて、ユトの正体も分かりつつあるので、これから順次ネタ晴らしが行われていくのを期待します。
12/25|読書な話題コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
この記事にコメント
名前:
コメントタイトル:
メールアドレス:
URL:
コメント:

パスワード:
管理人だけに表示:
管理者にだけ表示を許可
この記事にトラックバック
プロフィール

若狭 紅

Author:若狭 紅
好きなもの
・広島カープ
・ジェフ千葉
・高畑京一郎
その他諸々
要するに雑多。
詳しくは自己紹介ページへ。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク



管理者ページ
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。