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書評 8/29 (読書な話題)
・竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私2
 著:志村一矢 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の中

・煉獄姫
 著:藤原祐 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の中

・ご主人さん&メイドさま(2)父さん母さん、ロボットメイドはしまぱんです
 著:榎木津無代 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の上

・さくら荘のペットな彼女3
 著:鴨志田一 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の下

・クロノ×セクス×コンプレックス(2)
 著:壁井ユカコ 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の上

・ソードアート・オンライン5 ファントム・バレット
 著:川原礫 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の中

・とある魔術の禁書目録(21)
 著:鎌池和馬 刊:電撃文庫


 個人的評価 中の上

MF発売前に電撃の消化が終わってない=死亡フラ……あれ、前にも似たようなこと言いましたよね。
ネタバレありのレビューは↓で。
・竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私2
 著:志村一矢 刊:電撃文庫


レックスの幼なじみ・ウェルチが登場し、アンジュとの恋と魔法のバトルが勃発したような気がする第2巻。

序盤の展開を見ると、すわハーレム物開始かと思ったんですが、そこから「初めて出来た友達と、その別れ」という、切ないテーマに繋いで来ました。新キャラ・ウェルチは、実はストーリーが始まる前から亡くなっていて、身体はフェニックスの手で作られた仮初のものという設定。レックスに絡みやすいキャラなので、即退場させるのはちょっと勿体無いかなとも思うのですが、安易なハーレム物をやるよりは、この方がアンジュの成長を促す意味では良かったのでしょうか。

ということで、メインテーマであるアンジュとウェルチの対立→親睦→別れの流れは、よく出来ていたと思います。最後のバトルでも、序盤からの伏線を生かしつつ、ウェルチの力を借りてアンジュがトドメ、という綺麗な流れになっていました。
反面、フェニックスについて情報が少なかったり、フェブロニア周りの新キャラについてちょっと説明が足りなかったりと、やや描写不足なところも。後者は本格的にやるのは次巻以降でしょうから、仕方ないところかもしれません。前者もまあ、「ファンタジーでフェニックスといえば大体イメージ沸くだろ」的なところはあるんですが、死者の蘇らせ方については作品ごとに違うと思うので、もっと序盤から設定を開示してほしかったかも。


・煉獄姫
 著:藤原祐 刊:電撃文庫


異世界「煉獄」の毒気を常に身に纏い、近寄るものの命を削る王女・アルトと、毒気への人並み外れた耐性を持ち、アルトに騎士として使える少年・フォグの2人が、国に使える煉術師として、テロリストたちに立ち向かう、近代ゴシックファンタジー。

世界観はファンタジー+近代の融合で、蒸気ではなく、「煉獄」の力によって産業革命を成し遂げた世界が舞台。煉術による魔法の概念と、産業革命以後の近代的な思考・社会を、上手く融合して取り入れていると思います。

ストーリーは、体質故に死んだことにされた王女・アルトと、従者のフォグが、国王直轄の部隊として、国に歯向かうテロリストを鎮圧に向かった先で、別の暴動が計画されていることを知り、それを止めるために動く、というものですが、中盤以降の展開がやや駆け足でした。新しい力を手に入れるために国を裏切った煉術師たちについては、いきなり登場して唐突に裏切ったように見えますし、アルトの成長ネタであったはずのキリエについても、登場した途端に死んでしまったので、その後「友達の敵討ち!」と意気込むシーンが、やや盛り上がりに欠けるかなと。

特殊な世界観の説明に加えて、アルトやフォグが特殊能力持ちなので、その解説にPを割かれたのが原因でしょうか。逆に、今回で解説が一通り終わったと思えば、次巻以降はエピソードの描写に力を入れることが出来るのかも。


・ご主人さん&メイドさま(2)父さん母さん、ロボットメイドはしまぱんです
 著:榎木津無代 刊:電撃文庫


体重計と体脂肪計。この世で俺を数字で計れるのは、この2つだけだ――

…これ、文中で「メタボ」だの「キモオタ」だのと表現されるキャラが言っていい台詞かしら。いえ、格好よかったし面白かったですけど。

相変わらずメイド様にへこへこする生活を送っていたご主人さんこと陣の元に、ある日大きな荷物が届けられ、なんとそこにはしまぱんロボメイドが入っていた! という振りで始まる第2巻。

ロボメイドのぐぐるは、実は悪のテロリストが開発した脱衣ロボで、自らの意志にそぐわない脱衣を強要され、身も心も疲れ果てていたところに、メイド様&ご主人さんの愛情に触れて改心するとか、そういう「いい話」のはずです。「脱衣」のところを「殺人」に変えていれば完璧だったのに。

中盤以降は、テロリストが開発した巨大しまぱんメイドロボとのガチバトルに移行し、巨大ロボの動力源として取り込まれたぐぐるを、パンツ一丁の陣の護種神力と、メイド様を含めた登場キャラ全員の力を合わせて救い出し、ロボを撃破するという熱い展開に。ここでもやっぱりビームやロケットパンチの効果が脱衣だったりするので、どうしても笑ってしまうのですが。

前巻から引き継いだテンションの高さと、妙にシュールなギャグ設定を土台に、普通の熱血物でも通用する熱いストーリーを乗せるという、やたらとカオスな仕上がりになっています。ここまで突き抜けたノリは人を選ぶかと思いますが、個人的にはアリです。1巻よりさらにパワーアップしてますし。その分読んだあとの疲労感も倍増ですが。

それにしても、冒頭に紹介した高木の台詞が格好よすぎて、もうなんというか。


・さくら荘のペットな彼女3
 著:鴨志田一 刊:電撃文庫


イギリスでのましろのルームメイト・リタが登場し、ましろに帰国と芸術への復帰を勧める第3巻。

「ましろとの別れ」が現実的なものとして目の前に現れて、空太が自分の気持ちを自覚するとか、そういう定番のイベント…のはずですが、空太よりむしろましろのが自覚したという。どうもこう、空太の一人称のはずなのに、イマイチ空太の気持ちが伝わってきませんねぇ。

また、ましろを連れ帰りに来たはずのリタは、途中でさくら荘メンバーによるゲーム作成企画が立ち上がった関係で、中盤はあまりストーリーに関わらず、ちょっと影が薄い感じがしました。かといって、ゲーム作成企画の方も、しっかり書かれているとは言えず、結果だけが描写された淡白なものになっていますし。

前巻での七海関連イベントでもそうだったのですが、「メインストーリーが2本同時に走り、しかもあんまり関連がない」という構成はやめた方がいいのではないかと。P数の関係で、どうしても散漫になったり、どっちつかずになってしまいますし。

今回の場合は、「全員で力を合わせて、苦労して企画を実現させる」部分も、「ましろが突然帰国することになって慌てる」部分も、ちょっと書き切れていないような気がしました。


・クロノ×セクス×コンプレックス(2)
 著:壁井ユカコ 刊:電撃文庫


壁井先生、こういうネタをやられると懐かしいやら切ないやら狂おしいやらでおかしくなるからやめてえええ。
と一部の人が叫んだとか何とか。

TSタイムトラベル魔法少女物という、ニッチなジャンルを掲げる(語弊あり)意欲作の第2巻表テーマは、タイプリープ。身体はそのままで、意識だけが未来や過去を行ったり来たりするという、タイムトラベルの亜種です。
このネタは、かつて同じ電撃レーベルで、高畑京一郎氏が「タイムリープ あしたはきのう」という作品(以下、高畑版)で取り組んでいますが、今作はその高畑版を、意図的にオマージュしたものになっています。

作中、「古今東西全ての書物が収められている図書館」で、まさにその高畑版が紹介されたり、何らかの刺激で意識だけが飛ぶという設定、「いつから来た?」という質問など、ほとんどの設定は高畑版と共通しています。
件の作品は、僕が電撃レーベルを読み始めるようになったきっかけのようなものですし、序盤リープが始まってからの話は、懐かしさ交じりで読むことが出来ました。

で、実際のリープの出来についてですが、範囲は1日限定、中盤以降は別のネタ(時間の加速に巻き込まれる)に入れ替わる等、1冊全部を使って取り組んだとは言えない分、やや消化不良というか、中途半端な感じでした。高畑版のパズルを解いているような感覚には欠けるかなと。

じゃあ詰まらないのかというとそうでもなく、不足分はミムラの魅力で全て補ってくれましたとも。
前巻はTSっ子として女子の王子様役に徹したミムラこと朔太郎ですが、今巻は新登場の男キャラ・バーニー相手に、TSっ子ならではの無防備さ(自分を女だと認識してないからガードが薄い)で迫るという、天然悪女ぷりを発揮していました。やっぱりTSっ子は、無防備に男の部屋で寝たり男の前で着替えたり勘違いするような言動をしなくちゃいけないんですよ。それがTSっ子の正義。ミムラ可愛いよミムラ。
そんな無防備さに翻弄されるバーニーも、相手役としてなかなか素敵。

ただ、そんなTSイベントも後半は消え、最後は1人だけ時間が加速した世界の中で、バーニーが緩やかに狂っていく(誇張表現)という、イマイチ意味が分からないシーンが続いてしまい、ややダレ気味になったりも。あの場面で朔太郎だけシーンから退場させる必要があったのかなぁ、と。バーニーも付いていく、あるいは一緒に残って某かのトラブルが起きるというのが、素直な展開だったように思えます。

ラストの「自分の未来の子孫が、同じ学校に通っている」という状況は、クロックバードらしい設定ですね。次巻は本格的にルーシーが出張ってきたり、朔太郎の見た「小町のいない世界」のことが語られるのでしょうか。もういっそ朔太郎だったことは忘れて、ミムラとして生きたらどうよ、と思ったり思わなかったり。


・ソードアート・オンライン5 ファントム・バレット
 著:川原礫 刊:電撃文庫


今度は男の娘になって女性プレイヤーを油断させ、たらし込むことにしたようです。汚いなさすがキリト汚い。

キリトの自重しなさ加減は置いておいて、新展開の今巻は、「仮想世界でキャラクターを撃つと、実際に人が殺せる銃」・死銃の真偽を確かめるため、キリトが対人メインのFPSゲーム・ファントムバレッドに参加するというストーリー。
前巻で「迷走」「暴走」とまで言った割には、それほど新しい展開のようには見えませんでしたが、色々改稿などされたようなので、ここからでしょうか。

死銃の調査をする中で、かつてSAOでプレイヤー=人を殺してしまった経験を思い出し、キリトが苦悩するシーンが出てきて、完璧超人モテキャラなキリトも苦労しているんだなぁとちょっと同情したりしましたが、この設定、少し後付かなぁと思ったりも。こういうトラウマ抱えているなら、SAOやALOでプレイヤー間攻撃をするときに、ちょっと躊躇うと思うんですよね。今までそんな素振りは見たことがなかったので。

キリトの苦悩以外はというと、新たなキリトの被害者である新キャラが出てきましたよ、くらいでしょうか。しかも今度はショートカット眼鏡っ子ですよ。ジャンルの違う女の子を食いまくるキリトは本当に自重した方がいいと思います。冗談抜きで。
真面目な話、詩乃も直葉のときと同じで、「リアル知り合いで同じゲームをやってる男の子から思いを寄せられている」「思いを寄せている男の子は恋愛対象として見るにはちょっと情けなくて頼りない」→「ゲームで出会った、訳ありっぽいけど頼りになる男の子(=キリト)が格好いい!」というパターンなんですよね。全部が全部同じパターンで惚れられると、流石にマンネリかと。
いや、まだ詩乃は落ちたわけじゃないでしょうけど、時間の問題っぽいですし。

キリトのモテキャラはもう諦めましたので、もっとバリエーションのある恋愛を見たいところです。


・とある魔術の禁書目録(21)
 著:鎌池和馬 刊:電撃文庫


前巻のあの展開で御琴が当麻と合流しない、だと……

フィアンマの秘密兵器である空中要塞が登場したり、軍隊を一瞬で壊滅させる大天使が大暴れしたり、アックア超かっけー、ステイルマジ男前、一方通行さんマジ一方通行さん、とか色々ありましたけど、そんなことより、あれだけ当麻に会いたいと焦がれた御琴が合流できなかったことの方がよっぽどショックでした。新しい妹達とかマジどうでも。

今巻の展開を一言で言うと「ロシア編クライマックス一歩手前」でしょうか。フィアンマがついにロシア正教をも踏み潰して、目標に向かって暴走を始め、当麻も身体を張ってそれを止めに行く、と。一方通行やアックアたちの活躍で大天使が止まったあと、当麻とフィアンマが相対したところで、以下次巻。次がクライマックスで、全編通して上条さんの説教バトルが吹き荒れるかと思うと、胸が熱くなってきます。

もう1人の主人公こと一方通行は、下働きというか、ドサ回りというか、地味な仕事に追いやられた気がしますけど、それでも科学サイドの人間として魔術に触れ、打ち止めを救うというぶれない信念に基づいて行動するところは、変わらず素敵でした。拘るのはただ1つ、打ち止めの幸せだけで、悪に徹するのも、悪を捨てるのも、そのための手段にしか過ぎない、というのは、彼の一本気な性格をあらわした言葉だったかなと思います。
個人的に、魔術を知った一方通行の「(当麻が)俺の何歩先まで進んでいたんだ」という独白がぐっと来ました。悔しさと現状認識が上手い具合に混在したとでも言うか。

……で、さらにもう1人の主人公らしい何かこと浜面君ですが…なんというかですね、滝壺の病状が魔術であっさり改善、というのが興ざめな上に、一方通行以上に本線と関係ない草の根活動に従事しちゃっているのは、流石にちょっとどうかなと。彼のやっていることが、当麻たちと比べて劣っているとは言いませんが、仮にも「三人目」として扱われているのなら、その行動はなんらかの形でメインストーリーに絡むべきだと思うのです。一方通行は羊皮紙という形で関わっていますが、浜面の救助活動や、ラストで登場した原子崩しとの決着なんかは、本編でやる話かな?と思うわけで。
これが「SS」シリーズを1本丸ごと使って、浜面ロシア編をやるというのなら、別に文句はないのですが。
08/29|読書な話題コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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