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書評 8/9 (読書な話題)
・Dソード・オブ・レジェンド 伝説の剣に選ばれたが、それより俺はギャルゲーがしたい!
 著:番棚葵 刊:スーパーダッシュ文庫


 個人的評価 下の上

・幻月のパンドオラ
 著:桃乃蛍 刊:スーパーダッシュ文庫


 個人的評価 評価外

・101番目(ハンドレッドワン)の百物語
 著:サイトウケンジ 刊:MF文庫J


 個人的評価 中の上

・おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり
 著:葉村哲 刊:MF文庫J


 個人的評価 中の中

・機巧少女は傷つかない3 Facing "Elf Speeder"
 著:海冬レイジ 刊:MF文庫J


 個人的評価 中の中

・ゼロの使い魔 19 
 著:ヤマグチノボル 刊:MF文庫J


 個人的評価 中の下

電撃発売前に前月MFの消化が終わってない=死亡フラグ。
ラスボスが発売延期してくれたのが不幸中の幸いですが…
なお、今回の書評には評価外が混じってますが、これは主に自分の不注意によるものです。詳細はレビュー本文の方で。
・Dソード・オブ・レジェンド 伝説の剣に選ばれたが、それより俺はギャルゲーがしたい!
 著:番棚葵 刊:スーパーダッシュ文庫


ギャルゲー大好きで三次元に興味のもてない高校生・忠の下へ、ある日突然、伝説の剣の化身を名乗る少女・フルンティングが現れ、彼女のランクを上げるために共に戦って欲しいと依頼される、現代ファンタジーラブコメ。

まさに巻き込まれ方現代ファンタジーのテンプレに則ったストーリー。一応、忠はギャルゲー好きで、フルンティングの手助けをするよりギャルゲーをしていたい、という設定はあるのですが、なんだかんだで忠もしっかり戦っちゃいますから、あまり生かされていないような気がします。

バトル部分では、主人と同調する「契約装備」と、化身それぞれが、必殺技的な「潜在特殊能力」を持っている、という設定が基本となるのですが、この2つもイマイチ戦闘シーンに生かされてるとは言えません。元々戦闘自体がコメディ色が強いため、ガチバトルになるのは最終戦だけですし、能力と能力のぶつかり合いやせめぎ合いではなく、後出しジャンケン的な能力合戦で終わってしまっています。
化身の能力も、名剣とリンクしているものが少なく、「剣の化身」である意義が見当たりませんでしたし。

会話のテンポや文章の読みやすさなどは、流石にいくつもシリーズを執筆されている作家さんだなと思わせる安定度なのですが……こうまで捻りがないとちょっと。


・幻月のパンドオラ
 著:桃乃蛍 刊:スーパーダッシュ文庫


小説家を志すも、根気がなく1つの作品を書き上げることも出来ない、ゲーム好きの少年・文樹が、新しいことを始めてみようと一念発起して入った部活、電芸部で、魔界の悪魔・エレディーユと出会い、欲望を溜め込んだ女の子たちを「ゲームとして攻略」して、欲望パワーを集めるように依頼される、現代ファンタジーラブコメ。

ええと、すいません。元ネタがあると知らずに買ってしまいました。
同名の18禁ゲームのノベライズ作品だったようです。後書き読むまで気付かなかったという間抜けぶり。ちゃんと選んで買わないからこんなことに。

いきなりこんな言い訳をしたのには理由がありまして、この作品、恐らく「元ネタを知らないと話にさっぱりついていけない」タイプのノベライズです。単体として読むと、展開はやたら急だわ、重要だったはずの登場人物がさっくりフェードアウトするわ、まるでストーリーに関係ない設定があるわで、全く意味が分かりません。

ということで、原作をやってない人は手を出してはいけないかなと。いえ、そんな間抜けなことをするのは僕ぐらいかもしれませんが。原作未プレイで小説のみの評価は出来ませんので、評価外としておきます。

…しかし、原作では恐らくHシーンが流れたであろう場面は、朝チュン(押し倒したと同時に場面転換して「事後」の描写へ)で誤魔化されているので、原作ファンとしても厳しいんじゃないでしょうかね、コレ……なんでこのレーベルでノベライズしたんだろ。


・101番目(ハンドレッドワン)の百物語
 著:サイトウケンジ 刊:MF文庫J


女の子をこよなく愛するお調子者の少年・モンジが、ある日不思議な少女からDフォンと呼ばれる携帯電話を受け取ったことをきっかけに、メリーさん、魔女などの、有名な百物語の「主人公役」として、百物語の化け物たちと戦う羽目になる、現代ファンタジー。

巻き込まれ方現代ファンタジーのストーリーに、百物語や都市伝説を取り込み、活用しているのが特徴です。また、主人公モンジの能力が、まさに「主人公になる」というところも、ちょっとメタ的で面白いなと思います。

ストーリーは「今あなたの後ろにいるの」でおなじみのメリーさんを巡った戦いから始まり、他の都市伝説を食らう能力を持つ魔女との対決で締め。計2本の中編構成です。「メリーさん」は有名なネタですし、撃退方法もモンジのキャラに合っていて良かったのですが、魔女については元ネタが分からなかった、やや評価ダウン。「ロアの敵であるロア」というのも、1巻で出てくるよりは、2巻以降の中ボス的存在のように思えますし、それこそ作中で食われて消えてしまっていた花子さんのように、メジャーなネタでもう1本でも良かったのでは。

キャラクターは毒舌クールサドっ子な瑞江を筆頭に、各キャラ全員キャラが立っていて、魅力的に思えます。女の子に対して明け透けに好意を示しながらも、いやらしい印象を与えない、爽やかエロなモンジのキャラクターも秀逸でした。

適度なコメディ分と、都市伝説としての怖さや、モンジのキャラを生かした解決法など、ありきたりの現代ファンタジーではない、構成の妙を感じます。是非続刊してほしいところですが、この後続こうとすると新キャラ連打になっちゃいそうなのが困り物。


・おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり
 著:葉村哲 刊:MF文庫J


全ての能力を消し去る異能『零白夜』を持つ少年・宗司が、ある日すべてを燃やし尽くす能力『煉獄』を宿した少女・一乃と出会い、彼女を苦しみから救うために、とある契約を交わす、現代ファンタジー………と思わせておいて、その実、その能力で戦うべき敵もいない主人公たちが、日々ゲーム研究会の部室でだらだら駄弁っている様を描いた、現代コメディ。

やや出オチ感はありますけど、この設定だけで「掴みはOK」ですね。煉獄と書いてカサルティリオと読む、とか、そういう厨二病的能力を持ちながら、別に戦う敵も抗う運命も存在しない普通の少年少女たちが、たまに能力を私的な喧嘩に使いつつも、基本平和に過ごしていく、という。どこか理不尽なコメディ作品です。

ここまでのシリーズ物を読んだ限り、葉村氏は「設定を色々考えつつも、それを文章で説明しない」タイプの作者ですが、今回は「色々考えた設定は別にストーリーに関係ない」タイプの作品なので、今までのように説明不足、雰囲気重視という印象を受けることもありませんでした。まさに逆転の発想というか。

能力の代償の設定など、ただのコメディでは終わらない伏線もちらほら張ってはいますが、1巻の時点では、普通の日常系ハーレムラブコメとして読むのがいいのではと。もうちょっと能力を活用したコメディが出てくると、より良くなるんじゃないかなと思います。火を吐くペンギンに追われるとかはありましたけどね。

そういえば、文中あれだけネタにされている貧乳設定の一乃ですが、P213の水着挿絵を見る限り、別に貧しくもないような気がするんですが……それとも世間一般だとあのくらいならネタにするくらい「薄い体」なのかしら。


・機巧少女は傷つかない3 Facing "Elf Speeder"
 著:海冬レイジ 刊:MF文庫J


2巻で早くも空気化したシャルが復権……したのはどうでもよくて、仮面の男マグナスがやはり雷真の兄だったことが判明……したのもどうでもよくて、タイトルの「マシンドール」が本編でついに登場……したのもどうでもよくて、寧々がいつも通り暴走してたのもどうでもよくて、最終兵器たる男装ボクっ子のアリスが投入されたのが目玉の第3巻。
…いや、男装っつーか男に変身してたっつーかそんな感じなのですが。しかも女だって分かったのが最後の最後で、本格的な出番は次回以降なのですが。

ストーリーは、実の妹を人質に取られて、シャルが学院長暗殺を実行することになり、病み上がりの雷真がそれを止めようとする、という展開。そんな中、普通の人形とは違うマシンドールを名乗る敵が現れたり、雷真とマグナスがほんの少し交差したりします。
2巻で存在感が消えていたシャルの面目躍如回で、たまに挿入されるシグムントとの会話が、実にツンデレでよろしかったのではないかと。好きだって認めたら尻軽女みたいで悔しい、というのが、なんというかシャルらしいですよね。
もう一方のヒロイン候補の寧々が、相変わらず色んな意味で残念な子なので、シャルには正ヒロインとして頑張ってもらいたいところです。フレイとか新登場の妹・アンリなんかはサブ止まりでしょうし。

でも次巻からは、正体を現したアリス様がそのボクっ子魅力で君臨すると思うので、もう他のヒロインとかどうでもいいかも。黒幕Sっ子なボクっ子に超期待ですよ。


・ゼロの使い魔 19 
 著:ヤマグチノボル 刊:MF文庫J


…あれ…………(しばらく記憶をサルベージ中)…………(完了)……ああ、ティファニアってまだ才人に好意示したことなかったんでしたっけ。
とか、遠い記憶を探らないといけないほど久しぶりな、ティファニア回の第19巻。

エルフが本格的にストーリーに登場するということで、最近マリコルヌとの巨乳漫才しか出番のなかったティファニアが、久しぶりにメイン枠に昇格。一緒に仲良く攫われた才人と、友情を深めたりそれ以上のなにかを深めたりしているようないないような、そんな話です。

ただ、「エルフの町で囚われの才人とティファが2人っきり」という状況を生み出すためか、前振りというか、2人が攫われるまでの話がちょっとやっつけすぎやしないかなと思います。抵抗できない睡眠魔法食らって全員ダウンとか、なにその超パワー。もっと策略的な何かが欲しかった感じ。
今回は才人がエルフたちと本格的に接触する話なので、ブリミルの秘密やら扉の向こうにあるものの正体やらは、また次の機会に。久々に復活したデルフが、どうやら記憶も思い出して戻ってきたようなので、彼の口から色々語られるのでしょう。今度こそ、本当に佳境に入ってくれることを期待します。もうこれ以上ルイズが浮気に怒るとか、才人がなだめて仲直りとか、そういうので1冊消費しないことを祈って。
08/09|読書な話題コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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