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書評 1/23 (読書な話題)
・人類は衰退しました(5)
 著:田中ロミオ 刊:ガガガ文庫


 個人的評価 中の上

・夏海紗音と不思議な世界1
 著:直江ヒロト 刊:富士見ファンタジア文庫


 個人的評価 下の上

・神さまのいない日曜日
 著:入江君人 刊:富士見ファンタジア文庫


 個人的評価 中の中

・RPG W(・∀・)RLD4 -ろーぷれ・わーるど-
 著:吉村夜 刊:富士見ファンタジア文庫


 個人的評価 中の中

・1×10 藤宮十貴子は懐かない2
 著:鈴木大輔 刊:富士見ファンタジア文庫


 個人的評価 中の下

・幻想譚グリモアリスV 天の座に咲け叛逆者
 著:海冬レイジ 刊:富士見ファンタジア文庫


 個人的評価 下の上

・がく×ぶる 4
 著:本田透 刊:スーパーダッシュ文庫


 個人的評価 下の上

・一天四海のマーガレット 80日間世界一周
 著:北沢大輔 刊:スーパーダッシュ文庫


 個人的評価 中の中

来週はNDSでDQ6が出ちゃいますねえ……また移動中の時間が削られますねえ……
ネタバレありのレビューは↓で。
・人類は衰退しました(5)
 著:田中ロミオ 刊:ガガガ文庫


久しぶり刊行の第5巻。
前巻はちょっと毛色が変わった長編でしたが、今回は原点に立ち返って、妖精さんのトラブル中編が2編の構成です。
うち1編は主人公こと「わたし」の過去編なので、やっぱりちょっと毛色は違うのですが。

8ビット世代には懐かしい「妖精さんたちのいちにちいちじかん」は、そこかしこにニヤリとするネタが散りばめられていて好きなのですが、今回はどちらかというと過去編である「ひみつのおちゃかい」の方が良かったですね。頑なだった頃の「わたし」と、友達がほしいという願いを(結果的に)叶えた妖精さんの話で、読み終わった後にどことなくほっとする、温かいストーリーです。ただハートフルなだけでなく、やはりそこかしこにコメディネタが散りばめられているのも○。

それにしても、地味にキャラクターが増えたせいか、「固有名詞のない」縛りがきつくなっているような気もちらほら。Yとかは再登場しそうな感じですしねえ。わたし、おじいさん、助手さん、妖精さんくらいが限界ではないかと。


・夏海紗音と不思議な世界1
 著:直江ヒロト 刊:富士見ファンタジア文庫


卒業を控えた中学3年生・悠馬が、ある朝気付かない内に、似て非なる並行世界の1つに飛ばされ、元の世界へと戻るために、同い年の少女・紗音と共に、太平洋の古代島探検へと向かう、海洋冒険ファンタジー。

飛ばされた並行世界は、戦争によって石油などの化石燃料が枯渇して、帆船が復活しているという設定の海洋冒険物、なんですが……なんか「向こうの世界」の滅茶苦茶っぷりがちょっと気になります。社会的には現代日本とほぼ同じはずなのに、中学生が船長やって生死を賭けた航海に出るとか、いくらなんでもやりすぎなんではと。
これならまだ、社会構造の違う、単純なファンタジー世界に飛ばされた方が分かりやすかったのでは。

ストーリーの方も、「困ったときは紗音の謎能力でピンチ脱出」があるせいで、冒険物の割りに緊迫感が欠けている印象。ラストの対決も、もうちょっと「能力に頼らない解決」を目指してほしかったかなと。あれ呼び出すの別に父親じゃなくてもいいですしね。それこそ陸上歩行可能なクラーケンでも。

ラストは一応綺麗に締めてはいるのですが、タイトルにナンバリングが付いているということは、続刊前提ですよねえ。うーん。変に2巻とか出さずに、このまま締めちゃっていいと思うんですが。


・神さまのいない日曜日
 著:入江君人 刊:富士見ファンタジア文庫


神に見捨てられ、人間が死ぬことも、生まれることもなくなった世界で、唯一「人を死なせてあげることが出来る」能力を持つ、墓守という職業に就いたアイが、失踪した父親と同じ名を名乗る少年と出会い、小さな村から大きな世界へと旅立っていく、ファンタジーストーリー。
正確にはファンタジーというよりは近未来の時代設定かもしれませんが。

村人たちとの温かい生活が一転、ハンプニーに全てを殺され、自分の手で埋葬する羽目になる、と、しょっぱなから不幸全開なアイですが、それにしては緊迫感とかが足りないんですよね。村人は実は全員死者で、ハンプニーはアイの本当の父親だった、というのは後から明らかになる事実ですが、それに気付く前は、アイにとってハンプニーは養父母たちの仇なわけで。父親と同じ名前、ということしか分かってない時点で、ほいほい一緒に付いていってしまうのは、なんだかなぁ、と。

アイの「綺麗」「香水」「古い人間の匂い」という言葉や、ハンプニーの「神は人間の望みを叶えている」という解釈を、上手く伏線に使って、後半の展開に繋げる構成は、素直に上手いと思うのですが、アイの行動指針が不可解なせいで、あまりストーリーに入り込めませんでした。面白い話だとは思うのですが、どうも惜しい感じで、残念です。


・RPG W(・∀・)RLD4 -ろーぷれ・わーるど-
 著:吉村夜 刊:富士見ファンタジア文庫


魔法使いの国を訪れたことで、ショウの株が上がったりショウがようやくフラグにありつけたりする、要するにショウのための第4巻……は、言いすぎかもですが。

ようやくショウにも参謀役のポジションが与えられて、真面目一辺倒なユーゴとは違った才能を発揮し始めました。流石にただのエロ&回復アイテム扱いというのは不憫ですしね。エルとのフラグも立ったような立ってないような。

ユーゴと違って、ショウは問題解決に、あくまでゲームライクな考えを持ち込むので、上手く差別化が出来ていますね。相手の防御力が上がったら、3万人にクリティカル狙いで弓撃たせろとか。そういう「攻略」じみた戦略を思いつけるところが魅力かと。

ということで、ユーゴ一強から脱したことは好ましいのですが、ショウが目立ってくると余計、村娘2人の影がうっすくなるのが。毎回言ってる気もしますが、この2人をもう少し上手く動かしてやってもいいのではないでしょうか。明らかにラブコメ分担当のはずなのに、ユーゴが純正朴念仁なので、そういった話が組み込まれませんし。姉は民衆の説得役ポジションを確立しているような感じですが、妹がなぁ……一応、スキルを覚えて戦う手段も手に入れてますが、もう少し何とか…


・1×10 藤宮十貴子は懐かない2
 著:鈴木大輔 刊:富士見ファンタジア文庫


十貴子がボクっ子になってる時間が短いこと短いこと。もっと「昔口調」で喋れよ!と思っているのは僕だけではないでしょう。え?普通の人は丁寧語系ツンデレの方を望んでる?知ったことか。

前巻で錆び付いていた「本気」を久しぶりに起動させたことで、天馬の中で燻っていたものが再燃する第2巻。

もうちょっと「世界一の魔法使いになる」条件をはっきりさせた方がいいと思います。襲ってくる敵がツインテっ子なコレットオンリーですし、コレットを何秒以内に倒すとか何十回倒すとか、そういうので達成出来る目的でもなさそうですし。何かの魔法を使えるようになったらとか、誰か特定の敵を倒したらとか、そういう明確なゴールが見えてこないと厳しいのでは。
終盤で再燃した天馬の「本気」の矛先も、アンドロメダから、「十貴子を世界一にする手伝いをする」に変わりましたし、ここらで一度整理しておいたほうがいいのでは。


・幻想譚グリモアリスV 天の座に咲け叛逆者
 著:海冬レイジ 刊:富士見ファンタジア文庫


「夜想譚」シリーズの第3巻に出てきたキャラとか、もう覚えてねーよ、という叫びがあったとかなかったとか。

いのりを取り戻した誓護らが、本格的に冥府での決戦に挑む第5巻で、ついでに最終巻1つ手前、だそうです。
アコニットを叛逆者扱いした園丁会議の思惑は、実は本当の叛逆者を燻り出すためのもので、ドラセナもアコニットを裏切ったわけではなかった…って、いや、そんないきなり言われても。

今までの園丁会議の不穏な動きだとかそういうのは、実は全部フェイクだったそうです。アコニットを囮にして真の裏切り者が動くのを待っていたそうです。…唐突すぎね?

冥府を相手に大戦争をやっるぞー、と言った割には、やや尻すぼみな決着でした。こういう結末になるのなら、そもそも冥府編自体いらなかったんでは、と思います。
仇敵であるはずの鈴蘭はラスト1巻前なのにほとんど出てこないし、むしろラスボスっぽい天狼とやらは謎いっぱいだし、本当にあと1巻で収拾付くのかしら。

今巻で鈴蘭一味との決着&天狼の目的が明らかになって、次巻で決着、というのがスムーズな流れだったのではないかと思うのですが。あの世をヒネたガキ共との決着もおざなりになりそうで心配です。


・がく×ぶる 4
 著:本田透 刊:スーパーダッシュ文庫


とってつけたような女装編がスタートして、すぐに終わった第4巻。

やっぱり今更女装要素が入っても微妙というか、結局「過去を思い出すのを拒んでいる」のが女性アレルギーの理由だってことを分かっていたんなら、女の子に慣れさせよう、という目論み自体が的外れなんでは、というか……最初っから座禅組ませておけばよかったんじゃね?

ということで、引っ張ってきた美千緒の過去がようやく明らかに。本気パワーに酔ってウテナを死なせかけたから、無意識に本気を出せないように女性アレルギーになった、と。……あれ、「実の姉とのキスがトラウマの原因」みたいな描写ありませんでしたっけ。あんまり関係ないような。きっかけにはなってますけど。

ともあれ、過去を克服して見事恐怖症に打ち勝った美千緒が選んだのは、やはりウテナだった、というところで、ヒロインから健気キャラにスピンアウトした可夢偉がダウン。男性不感症が変にこじれたとか、そんなんでしょうか。単純に美千緒とウテナがくっ付いてハッピーエンドとはいかなそうですね。元祖ヒロインとして、可夢偉にはもうちょい頑張ってもらいたいです。


・一天四海のマーガレット 80日間世界一周
 著:北沢大輔 刊:スーパーダッシュ文庫


19世紀のイギリスで、借金に苦しむ没落貴族・エリオットが、屋敷の地下で発掘された人工生命体・マーガレットと共に、借金棒引き&冤罪揉み消し&愛する公爵家の一人娘との恋愛成就のために、「80日間世界一周」を参考文献に、同じく80日で世界を一周するアイテム集めの旅に出かける、近代冒険物。

80日間世界一周といえば、原作は読んだことはないのですが、子供の頃にTVアニメで放映されていたのを思い出します。81日だと思ったけど、日付変更線を超えたから80日以内でした、というオチが理解出来ないというか、納得が行かなかったのを覚えてます。そういうモンなのかしら。
懐かしいですねえ。なぜか登場人物が動物キャラになっているあのアニメ。放送は1986年10月~翌年3月まで……ってもう20年以上前かよガッデム。

今更ながら過ぎ去った年月(具体的にいうと年齢)を思い出して軽く鬱ったのはいいとして。

80日間世界一周を原作中でも登場させたりして、上手くオマージュしつつ、ラノベ風に錬金術などのファンタジー要素と、恋愛要素を盛り込んだ作品です。「80日間~」のラノベ風リファイン版と言えばいいでしょうか。
原作の「世界共通貨幣」や「世界共通言語」を、現実に即した形で、うまく再構成していると思います。言葉が通じなくてちょっと困ったりだとか。ただの旅ではなく、アイテム集めといった目的も付加していますし。

ただ、明確に日数が決まっている旅路なので、ところどころで「あと何日」みたいな表記を残してほしかったかも。ストーリーは未完なので続刊予定でしょうから、そういった明確なタイムリミットを示した方が、中盤から後半の「間に合わないかも?」という緊迫感を煽れるんじゃないかなぁ、と。序盤からそんなことを気にするのも野暮かもしれませんけど。
01/23|読書な話題コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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